本日、Gilberto’s西日本支部(仮称w)のイチロウとマサキ、広島県北部の山間部をサイクリングするべく出動す。
クルマのメーターに表示される外気温は7℃、晴天であった。サイクリング日和と思われたが、イチロウ登場するなり「寒い、寒い」と何やらモチベーションが上がらない様子。
ここはイチロウが発掘したギャラリーで、イタリア人の古物商オーナーがイタリアの古美術を取り扱う片手間に、イタリアのヴィンテージバイクも販売しているとの事であった。
この辺りから、国道61号に出てた辺りから少しずつ緩やかな上り坂を認められるようになった。比較的平坦な箇所ではイチロウと時折会話をすることが出来たが、登り坂になると私の脚力ではイチロウについて行けず大きく引き離されることになった。緩やかな上り坂を暫く我慢して上っていたが、地図の上では庄原カントリーコース付近で登り坂は終わり峠のようになっていて、そこでイチロウは待っていた。
時計を見ると、午前11時ちょっと前。私「ええっ?もうちょっとで庄原焼きだろう?」
イチロウ、“まあ良いから”と峠の蕎麦屋に入っていった。そのお店「一寸そば屋」という屋号でこの地域では大変有名なお店らしい。
再び61号を東へ庄原市街地に向かう。次なる目標地は、庄原焼きで有名店「ほっ」さん。どうもこの辺りから怪しい雰囲気となってきた。知らず知らず、この土地のローカル食・食べ歩きのようなイージーな企画構成になっているのではないかとイチロウの腹案に疑念を抱くw。イチロウ地図を確認することなく、的確に道路を指定し、迷うことなく庄原焼きの「ほっ」さんに辿り着く。
時間は午前11時40分頃、私たちが訪れた時はまだ他の客が居なかった。テーブル席に着き、庄原焼き・ベーシックタイプを注文する。
この「庄原焼き」なるもの、地元のBグルメとして近年発祥した食べ物で、広島風お好み焼きに似ているが、広島焼きに通常入っているソバもしくはうどんの代わりにご飯が入っていて、そのごはんが店によって工夫されており、焼きおにぎりだったり、キムチチャーハンだったり。そして、ソースの代わりにポン酢をかけて食べることになっている。「ほっ」さんは、焼きおにぎりを入れるようになっていて、私たちが注文したベーシックタイプでは青のりがトッピングされていた。
私の超個人的な印象では、通常の広島風お好み焼きよりも焼き上がるのにすこし時間がかかったように思われた。それからイチロウもいtていたのだけ言ってたけれど、お米が旨い!庄原コシヒカリが使われているとの事であったが、一粒ひとつぶが立っていて大変旨かった。
最初は、お好み焼きというと濃厚ソースをかけて食べる印象があり、物足りない感じを持ったものだが、次第に素材の旨さを感じるようになり感動。お好み焼きよりも軽く食べられる。しまいには、ポン酢をかけずに食べた方が美味しいように思えた。
庄原焼きはイケますぞ!アイデアが良い、と思えた。
うーん、しかし蕎麦、庄原焼きと立て続けに喰ってしまいお腹いっぱいの状態で、ここから先ちゃんと山道を走破できるのかいな?と一抹の不安を抱きながら、庄原焼き「ほっ」を出発。
うーん、しかし蕎麦、庄原焼きと立て続けに喰ってしまいお腹いっぱいの状態で、ここから先ちゃんと山道を走破できるのかいな?と一抹の不安を抱きながら、庄原焼き「ほっ」を出発。
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