2014年10月20日月曜日

ミラノ風カツレツを喰ってみたいな

一度で良いので、本場もしくは本格的なミラノ風カツレツを食べてみたいものだ。今まで約半世紀近く生きて来て未だに食ったことがない。

昨晩、実家に泊まり夕食の支度に際して、冷蔵庫を覗くと焼き肉用牛モモ肉、卵一個、キャベツ1/4個残っていたので牛カツを作ることとした。

牛モモ肉の小片を、すりこぎで叩いて引き延ばし、ガーリック・オニオンソルトなるものを各々にかけ、下味付け。卵に牛乳を混ぜ、そこに小麦粉を入れてダマができぬようによくかき混ぜておく。そこに逐次下味付けした肉片を投入し、最後にパン粉をつけて準備完了。

フライパンにオリーブオイルを入れてよく熱してから、衣のついた肉片を逐次投入した。牛肉なので、然程火のとおりには神経質ならなくて良いのが気楽だ。

で、出来たのがこれ。ちょっとパン粉が焦げすぎたかw。レモンがないので、柚をそえた。

嫁にLineで得意気に写真で送ると、「ミテクレが悪い」だとw。

衣サクサク、中の肉は火が通りすぎず、大変柔らかく美味しくいただきましたw。ただ若干油の切れが悪く、後で胃もたれを覚えのがたまにきず。

やっぱり本物を一度は食ってみないとね。


2014年10月19日日曜日

秋日和

今日は、10月第3週目日曜日である。外は快晴で窓を開けると涼やかで気持ちの良い風が入ってくる。気温は20℃前半か?半袖シャツでも気持ち良い。



こんな日は絶好の行楽日和であろう、FBを開くと、オープンカーでドライブする者、郊外の行楽地を楽しんでいる者、ゴルフの打ちっぱなしに興じている者、自転車でロングツーリングする者などが、夫々楽しげな写真を掲載している。

私は、そのような様子を野次馬のごとく時々チェックをしてはコメントを入れて眺めている。

そうしておいて、半日をかけて職場の居室で溜まった書類の作成を続けていた。

私の気性であれば、友人たちの楽しげな様子に“素直に”羨ましく感じているはずなのであるが、不思議とこの度はそういった気持ちが湧かない。

それは、この美しい秋晴れの光や部屋の窓から入っている涼風、そして低音量で流れてくるモーツアルトのコンチェルトの美しさのおかげなのであろう。

秋日和にモーツアルトを聴きながら、誰にも邪魔をされず、静かに過ごすのも悦楽のひとつではある。

2014年10月9日木曜日

皆既月食

平成26年10月8日の晩、職場に残り期限の迫った書類を整理。
一息入れようと、messangerで友人と駄弁っていたら、彼が月食の写真を送ってきた。

皆既月食があるなんて、全くそんなこと知らなかった........。

私も、気になり戸外に出て空を見上げる。澄み渡った秋の夜空にオレンジがかった月が浮かんでいた。

手持ちのスマホで撮影したが、手ぶれはするわ、解像度はこんな感じで実際に目で見た様子には程遠い。

しかし、見直してみると、浜口陽三画伯の「さくらんぼ」シリーズにも見えてきて、なかなか味わい深い写真になったように思え、密かに喜んでいたりする。



2014年10月2日木曜日

世間の話題に便乗するわけではないのだけれど

昨晩からの、夜寝る前の御供、
「ヒゲのウヰスキー誕生す/ 日本で初めてウイスキーをつくった男 竹鶴政孝物語」
川又 一英(アサヒビール株式会社 発行)

今週月曜日から朝の連続テレビ小説が始まった竹鶴さん(夫婦)のお話。
テレビドラマの方は全く見ていないけれど、前々から気になっていた御仁。

今年の春、とあるバーでカウンター越しにウエイターさんとウイスキー談義(と言っても、当方が一方的に質もを投げかけただけれど)をしている折、竹鶴さんの話に及ぶ。

何を話したか、すっかり忘れてしまったのだけれど、ちょっと話が盛り上がって、そうしたら最後にウェイターさんがバーにあるこの本を下さった。

それとも、お代に含まれていたか(笑)?

昨晩から少しずつ読んでいるのだけれど、本の裏を何気なく見ていると「非売品」となっているではないか!

「へー」、この本ってアサヒビール株式会社が大切にしている本なんだ、業界のヒトに配っている本なんだ。正確には、新潮文庫におさめられている作品を同会社が増補して復刻したものらしいのだけれど。

2014年10月1日水曜日

目下、ひとりElis Regina祭りを楽しみ中


最近、20年ぶりに嵌っているElis Regina(1945~1982)。
生前は、ブラジルの国民的歌手であり、世界的にも高い評価を受けていた。

この度、彼女の「2 na Bossa, 1, 2」を入手。彼女にとって2枚目のアルバムとのこと。
後の深い表現力はまだ認められないものの、当時20歳の彼女の粗削りだけれど瑞々しい歌声が聴かれて、fanには堪らない作品だと感じた。

大いに楽しむべし(笑)。