2025年9月18日木曜日

小さな学校の同窓会2025 in 福岡



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14日(日)に高校時代の同窓会が福岡で開催され、その会に参加するべく16:03広島発ののぞみに乗り福岡に向かった。連休の中日であるためか、のぞみの車中は意外にも乗客がまばらでやや拍子抜けであったが、取りあえずビールを呑んで先ほどまでの忙しない気分から旅のリラックスモードに入った。

 この度の高校同窓会は、ボクたちが丁度還暦を迎えた年となり、其々の者にとっても人生における一区切り或は記念となる集まりだった。その日集まる面々は皆似たような環境に育ち、思春期のひと時を同じ場所で寝食を共にし、その後同じような道を選択し、多少の違いはあれど大半の同世代が体験したような社会情勢を目撃し、同じような人生の喜びや苦労を味わってきた筈だった。そしてそれぞれの目下の人生の課題も共通するものが多いと思われた。現時点において、それぞれにどんな風貌になりどんなことを考え語るのか大変楽しみであった。

 

17:09に博多駅に到着。その日投宿するホテルにチェックインするべく、地下鉄に移動した。

車内は、外国人観光客が沢山乗り合わせてい、福岡という街がすっかり国際都市に変貌していることを実感。これまでにも仕事の用事で何度か訪れていたが、ここ数年のこの街の変貌ぶりに内心驚く。中洲川端駅を降りて、地上に出るとそこにも外国の方が多数認められた。田舎者のボクとしては、多少なりとも気後れを感じずにはいられなかった。Googleマップを道案内に目的のホテルに到着。暫し休憩を取りつつ、会場となる和食レストランの場所と経路を検索し確認しておく。

 

18:20頃にホテルを出ると、川向うからジャズの音色が聴こえてきた。どうもジャズ・フェスが開催されているようで、両岸の歩道には多くの人が訪れて街が先ほどにもまして賑わっていた。都会の空気を感じながら再び地下鉄中洲川端駅に向かい、そこから隣の天神駅に向かい、同駅から徒歩で和食レストランに向かった。

 


18:40頃に、会場になるレストランに到着。仲井さんに案内されて、会場に向かうと、受付には、この度の幹事役のドテ、そして受付係をしてくれていたメイコとマキが笑顔で迎えてくれた。「あ、マサキ君おひさしぶり」「あ、どうも」と挨拶を済ませて、テーブル席にたどり着く。既に、トリイとタチタが待っていて、お互いに「やあ」「おひさしぶり」と挨拶をした。早速タチタが、トリイを交えて色々と話を始めていたが、次々に同窓生が集まってきて、「やあやあ」とお互いに挨拶を交わし始めている。そうなるとお互いにご無沙汰である筈なのに、いつの間にか10代の頃の空気に戻っていく。

 

19:00に幹事役のドテの挨拶と乾杯発声で会は賑々しく開始。隣になったメイコと簡単な近況を話しながら、追加のビールを仲居さんにビールを注文。それが届いたところで各席に其々に挨拶をして廻った。

 

皆それぞれに仲良く同じ年月を経てそれなり容姿に変化を認めつつも、話してみると笑顔や話しぶりは10代の頃と少しも変わりはなかった。

すっかり軽いノリのオヤジ風になっているマサオ、松本幸四郎似で真面目だけれどユーモアセンス抜群のコウイチ、相変わらずの落ちつきと賢しこさを示すタカコ、私の中ではハンサムで(タチタに言わせると悪童だったw)今では穏やかなおっちゃん風のトリイ、相変わらず綺麗で美人マダム風になったメイコ。

濁声で破天荒な雰囲気のおっちゃんなんだけれど、業界では精力的に活動しているタチバナ、スポーツマンだったけど今ではのんびりとしたおっさんになっているトウヤマ、昔はトリックスター的な存在だったけれど今ではすっかり落ち着いたおじさん風のドテ。

可愛くてでも芯の強いミカ、明るくて真面目でひた向きに見えるマキ、いつまでもスポーツマンで仕事も遊びもエネルギッシュにこなしているタカヒロ、ダンディで今でも空手の稽古を続けているカシワギ、そして美人で若々しくお茶目なサトエ。

おだやかでマイペースながらも仕事熱心なオノ、いつまでも少年風の雰囲気を残したタチタ、情熱とこだわりのウメモト、関西風の常識人おっちゃんになっているヒラキ、すっかり広島のおっちゃん化したモトムラ(毎度カメラマンに徹してくれて、ありがとう)、ボクらの学年一の秀才だけれど今ではたおやかな女性になっているトキコ。

 皆んな10代のあの頃と変わらぬ様子が、とても嬉しかった。

そのうち、参加者が思い思いに集まりながら、それぞれの話題で盛り上がっていた。タチバナに言わせると、本当に仲の良い学年らしい。同じ高校の各学年同窓会において、ボクたちの学年が一番出席率が高いのだという。改めて見渡すに、タカヒロやカシワギがこの会の雰囲気をリードし、タチバナやタチタ、ドテなどがその場の雰囲気を程よくかき回してくれている。この雰囲気は高校時代の学年の雰囲気と少しも変わらない。彼らがその雰囲気をこの同窓会にもたらしてくれているからこそ、あれから何十年経っても集まれば、直ぐに十代の気分に戻りまるで昨日の話を続けているような感覚にさせて貰える。

 

どんな話も面白かった。ぼくの座った席では中年オトコ独特の下ネタ話で盛り上がったけれど、個別の話題はここに書き記さないでおこうと思う。ちょっと残念だったのは、
今でも連絡を時々取り合っているコウイチやタカヒロとゆっくり話す時間が持てなかった事、そしてミサキと会えないことだった。でも今でも繋がっているからこそ、これからは個別に会う機会を作ろうと思う。

 

その後、今回の同窓会は、ドテの素晴らしいコーディネートで2次会のバー、3次会のカラオケ、そして締めの豚骨ラーメンで終了しお開きとなった。ドテ君本当にありがとう。

 


直接話題には上らなかったけれど、皆それぞれに各自の居場所で頑張ってきたという相互承認を得られたのではないかと思えたし、これからもそれぞれに精一杯生きていくのだろうと確信が持てるひと時の邂逅であったように思えた。

そう思うと、高校時代の仲間がより一層愛おしく思えた夜だった。