2024年12月6日金曜日

独り留守番飯 10-12.2024

独り留守番飯も2024の秋以降のものについて記載することになった。この秋は、夏に続き比較的温暖で、そして雨が多かった。私が住む地域では、12月に入り紅葉が本格化したとのニュースがあったくらい。例年この時期になると、松茸の情報に色めき立ちながらも結局は高価故に、週末に店頭に並べられた松茸をただ指を銜えて眺めているだけでやり過ごしてしまうということがこの四半世紀以上(大げさな書き方になったw)続いていた。今秋は、温暖と適度な雨量の影響で松茸が11月上旬に入ってもその収穫が続き、例年に比しその量も多いというローカルニュースが聴かれた。長年松茸熱愛ウォッチャー(私の事w)がこの温暖な秋のおかげで、11月上旬に格安となった松茸をカミさんの了解のもとにゲット出来たのは、僥倖の至りと言わねばなるまいw。このくだり、本項には直接は関係ないのだが触れておきたいエピソードだった。さて、独り留守番飯に話題は移すのであるが、その写真をi-phoneのアルバムの中から探してみたが、写真に残している品は以下の数点のみ。本当に忙しかったんだよねえ。今年の前半に比べると、あまり食べるものに気持ちを注ぐゆとりがなかったののだと思う。

26th.10.2024
牛丼w!若い頃は何度も某有名チェーン店のお世話になり、いわばオトコにとって、安い、早い、旨いのキャッチコピーともに定番の飯だった。それでももう食べなくなって30年余りになるだろう。ふと「一体正当な牛丼ってどんなものなのだろう?」と疑念が湧き、作ってみた次第。はい、期待通りの旨さではあったが、飯を掻き込みながら次に疑問が湧いたのが、「一体正当な牛丼を食べささせてくれる老舗の牛丼屋ってどこかにあるんだろうか?」ということだった。浅草?築地場外市場?多分ある筈で、いつか上京するチャンスが出来たら、探してみるのも良いかも。
27th.10.2024
豚丼。翌日に豚丼作っているw 豚肉ロース、しめじ、エノキ、玉葱を入れてますねw。焼き肉のタレで味付けしたのではないかしら。余りのすきっ腹に食欲全開だったのだろうな。全く記憶のかけらもないw。
03th.11.2024
天ぷら(風)うどんw。鳥のササミ肉と玉葱のみじん切りを薄力粉を水だけで溶いたの衣につけて、揚げ焼きにしたものをトッピング。出汁は某メーカーのあごだし粉末を煮だして拵えた。天ぷら食べたいけれど、物理的に許されない状況で編み出した作戦。その作戦は功を奏し、とても旨いうどんに仕上がった。ひそやかに満足した一品。

14th.11.2024
きつねうどんところっこ(くろかわ)の甘酢和え。お揚げは甘辛く煮て、出汁は前項と同じものを用いて、最高のうまさ。きつねうどんって、あまり派手ではないけれど実はとても旨いたべものだとしみじみと思った。右隣の小鉢に入ったものは、下に掲載した、くろっこ(くろかわ)というキノコの一種。
この度、その前週末に広島県北をドライブ中に立ち寄った
キノコ専門店で初めて知った。店の女性に、少し苦いけれど酢の物にしたら美味しいですよと勧められた。その晩はキノコ鍋で我が家は盛り上がったのだけれど、このくろっこは苦くて鍋には合わなかった。後日、店の女性のアドバイスを想い出し甘酢和えにしたのだけれど、この一品、その苦味が甘酢に緩和されて絶妙な按配となった。甘めのうどんを食べながら、この甘酢和えを食べていると良いアクセント・箸休めになってうどんとの調和が取れていた。やはり地元の方が旨いと思うものは、本当に旨いのだよ。食いしん坊としてはそういう感性を持ちたいと改めて思った次第。 
                                        
26th.11.2024
塩サバのペペロンチーノ。冷凍庫の底で眠っていた塩サバを食べるのになんとかせねばならぬと悩んだ挙句に作ってしまったペペロンチーノ。狙いは悪くなかったが、ヒトに供することが出来るかと云えば、課題が残った。青魚の臭みがやや強調されて、気にならないヒトは気にならないが、気になるヒトには気になる。つまり万人受けしない。即ち広く美味しいとは認めて貰えない。当夜は、レモン汁をかけてみたけれど、もっと調理工程で工夫が必要。あ!と後で気が付いたのだけれど、塩サバは別にソテーしておいてトッピングするだけにすると良いのかもしれぬ。今回は、茹でたパスタを煮汁と共に塩サバをソテーしたフライパンに投入したものだから、独特の風味がパスタ全体を支配したのかもしれないと自己反省。いつか再挑戦せねば。

このシリーズの最後が、この1品になり、華やかなエンディングとはならず我ながら情けないのだが、これが私のありのままの日常なればそれも仕方なし。
ただ、こうやって1年間独りで拵えて食べた記憶を辿ってみると、目の前に生じる諸々の出来事を全力で対処しては腹を空かせ、ひと時でも己の飯を拵えることに夢中になりその出来をあれこれ考えながら腹いっぱい食べて、それが束の間の気分転換だったり楽しみになっていたのだと改めて認識できた。その事を確認出来ただけでも良かった。これからもこの独り留守番飯を我が人生の営みの一部としてリタイヤ出来るまで続けていくのだろう。

さて、年末に向けて独り留守番飯に何を拵えるかそろそろ考えねばならぬ時期なのだけれど、果たしてこの年の瀬を順調に過ごせるかどうかまだ先が読めぬ。いつものごとく行き当たりばったりの独り留守番飯になるには相違ないが、それでも、うっすらと考えているのは年越しそばシリーズで、好きな蕎麦は拵えて食べてみたい願望がうっすらと頭をもたげている。この時期だったら、鰊蕎麦が私のファーストラインに上がってくるが、その後も、鴨南蛮蕎麦、天ぷらもどき蕎麦や肉蕎麦なども独り留守番飯のラインに載せ、それらを拵えて喰っていきたい........。

忙しい忙しいと言いながらも、あれこれ食べたいものが頭に浮かんでくるのだから、まあ大丈夫なのだろうw。

(終わり)



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