2015年3月14日土曜日

浮足立つわが心、誰か鎮めておくれw。


ここ数日・否、この10日ばかり、日に何度となく滋賀県の週間天気予報をチェックしている。おかげで、気象庁から10日間天気予報なるものが発表されているのを知った。

 

気にかかっている今週末15日の天気予報が、日に近づくにつれて少しずつ変わってきていて、心の中に重くのしかかっている。本日13日の時点で、気象庁発表によれば曇り後雨・降水確率70%となっているではないか。但し、確度については(/);ACの判断を保留にしている。先日の岡山行きの際には、ばっちりと気象庁の天気予報は当たってしまって、恨めしくもその精度に脱帽してしまったのであったが、このマサキが“雨男”であることをイチロウして確信せしめてしまったw。

 

以前に触れたのだが、この度びわ湖1周ロングライド2015にイチロウ・ジロウと共に参加することにしたのであったが、イチロウ・ジロウの晴れ男2をしても雨男マサキの効力が優ってしまうのかと己の雨男ぶりがこの度ほど恨めしく思う事はなかったw。

 

天気予報が定まるにつれて、ことあるごとにイチロウが“どうすんだ?”と呪文のように投げかけてくる。経験豊富なイチロウやジロウにしてみれば、ウエットコンディションの自転車ライディングはスリップ転倒の危険性が増し大事な自転車の損傷のリスクが高まる上、路上の遺物がタイヤに付着しやすくパンクチャーの可能性も高まる。プロのレーサーではないので、サポートが付くわけでもなく、雨天の中パンクが起こるためにタイヤの補修をする羽目となる。確かに厄介なコンディションである。

 

ラフに斜め読みしただけだが、大会オフィシャルが雨天の場合についてどう対応するかは説明になかったようだ。最初から、雨であれば当然出場キャンセルという選択肢もあるが、“曇り後・・・”というのが悩ましく、スタートをした後に雨が降り出した場合途中棄権する場合でもそのまま走行するにしても、その場所からスタート・ゴール会場まで雨の中を自転車走行で帰らなくてはいけないのだろう。

 


結局、腹を括り、途中雨天に遭う覚悟で予定通り出場することを前提に準備を進めることにした。昼休みに持って行くものをチェックして荷作りをした。ヘルメット、冬用のサイクルジャージ上下、シューズとレインカバー、雨合羽上下、冬用グローブ、後輪用簡易泥除け、ガスチャージボンベ3つ、パンク修理剤2缶、タオル2枚、雑巾1枚、サイクル用ナップサックひとつ…….。その他、自転車と輪行バッグとなるが、それなりの荷物になってしまった。

 

夕方、最後の天気予報をチェック。気象庁の週間天気は動かずw。普段よく見るMSNの天気予報は、晴れ時々にわか雨となっていた。

 

イチロウより、メッセンジャーにて気象庁天気予報とウエザーニュースの予報を見比べて、“どうすれば良いんだw!”とのメッセージが届く。貼り付けられたウエザーニュースサイトを開くと、滋賀県県北部14日は“曇り後晴れ”となっているではないかw!

 

“めちゃくちゃ、ポジティヴな予報じゃないかw!”“流石、晴れ男ふたりが現地入りすることになれば、こうなっちゃんだよ”“ここは、この前向きなウエザーニュースを信じることにしよう”但し、予想気温が最低気温;‐2℃、最高気温;11℃となっている。午前645分スタートということは、防寒対策も必要じゃないか。

 

という事で、ウインドブレーカーのジャンパーとシューズカバーも荷物の中に追加することとした。

 

それにしても各社が3通りの予想を出していて準備するのに難儀するなあ、困ったことだ。イチロウも今頃悩んでいるに違いない。ああそうか、一番気を揉んでいるのは大会事務局だろうな、こうも天候の予測が付きにくいと運営上困るだろうな、などと大会事務局に同情したくなった。

 


午後8時頃、愛車を輪行バッグに入れる。愛車のチネリ・エクスピアレンスを輪行袋に入れたのであったが、殊の外問題なく荷作り出来た。これでよし、と。早速、メッセンジャーでイチロウ・ジロウに伝える。ジロウ、“何もまだ用意してねえ”とメッセージあり。ふと気が付くとジロウがどうも有名ラーメン店に並んでいると呟いている、なぬw?流石はジロウ殿、馴れているねえw。

 

ともかくも、もう“賽は投げられた!”。現地までチャリ担いで行くだけ行くべw。そこまで思いが辿り着くと、我に返りひとりやや興奮気味になっていることに気が付いて、気分を鎮めるためにi-podで音楽を流す。

 

おお、Sviatoslav Richter によるベートーヴェン・ピアノソナタ1……..。浮足立った心を鎮めてくれる。このヒトの生み出すピアノの音色大変大好きです。そういえば、今年はリヒテルの生誕100周年らしい。この度のサイクリング大会が終わったら、暫くリヒテルを色々聴いて静かに過ごすのも良いか…….

 

まずは、琵琶湖を目指すべしw。

0 件のコメント:

コメントを投稿