2018年3月21日水曜日

本格的な銀輪シーズン到来w!~その2~


318日(日)、時間にして3時間、65㎞程度自転車走行す。

前々日より晴天となり、気分は自転車でどこかへ出かけたくなった。職場から島伝いに南下して、倉橋島へ渡り本浦地区・桂浜まで走ることにした。

当日の天気は曇り、気温16/ 4℃、西からの風あり。着用ジャージをどうするか少々悩んだが、最終的に半袖ジャージの上に冬用ジャージを羽織り、シューズに防寒カバーを着用した。




午前10時ジャストに出発。

往路は、26.7㎞。江田島宮ノ原地区から中央地区に抜けるなだらかな2㎞程度のアップダウン、早瀬大橋の1.5㎞程度のなだらかなアップダウン、そして倉橋の宇和木地区から本浦地区に抜ける峠道約3㎞弱のアップダウンがある他はほぼフラットなコース。右斜めからの向かい風を受けながら走行。途中、父子連れ一組、単独1組、10数人程度の集団一組のツーリング者を見かける。近年この界隈は広島や呉からのサイクリング愛好家が多数やってきて、ちょっとしたサイクリングのメッカとなりつつある。

私は、順調に気持ちよく南下を続けた。この度の主目的は倉橋島宇和木地区からの峠道を上ることであり、大げさに言ってしまえばこれからのサイクリングシーズンに入る当たっての己の力量をこの坂で推し量って置こうと思った。

以前は、早瀬大橋のループ坂を上がるのでさえ辛かったのであるが、無理なく良いペースで上がれたのに気を良くして、宇和木地区を目指す。この頃になって、両脚の程よく暖まりコンデションが整ってきた。

宇和木地区の交差点を過ぎしばらくすると峠坂に差し掛かるのであるが、早めにギアをインナーに入れてケイデンスを一定に保つべく意識してペダルを廻した。両脚にかかる負担感は以前と変わらない感じであったが、自分の中では順調にピークに達することが出来き良い感触を得ることが出来た。


そのまま本浦地区まで降りて、浜辺の通り沿いにある食堂「かず」前に到着。時間は午前11時過ぎ。往路の所要時間:01時間2分。当初の見込みよりも随分早く到達。ここに来たら「かず」で定食を食べながら休息を取ることが楽しみなのだけれど、限られた時間の中でもう少し走行距離を稼ぎたい。“睨みかず”をしながら、携行のアミノサプリと自販で刈ったコーラのミニ缶で水分と栄養補給とし、10分程度の休息後復路に入る。


復路は、本浦地区から海沿いに左に瀬戸内海を観ながら宇和木地区までの17㎞弱を含む39.1㎞。本浦地区から宇和木地区までの海岸に沿った道は、浦の集落を結ぶ上下の勾配が結構きつい道だった。幸い自動車の交通量が少なくクルマの往来を気にせずに走行でき、目の前の上り坂に集中したり、時々左に広がる海を眺めながら気分を紛らわせたり、走っていて楽しかった。良い練習コースになりそうで、次回こちらに来る際にはこの道を使おうかしら。この道を走行している間に、サイクリングで単独走行のヒト二組、10人弱のグループ一組とすれ違った。結構皆さんこの道使ってるんだな。



手元の時計で、本浦―宇和木地区間は45分で通過。そこそこ良いペースで走れた。ただここの辺りから、腰痛と両脚疲労感、それに空腹感を感じ始めていた。この地区から往路でたどった道を北上していったのだが、風が左前方から吹き体に更なる負担感を感じさせた。

随分ペースダウンしてしまったのだが、昨年12月にBORA ONEなるカーボンホイールとPIRELLIタイヤに交換したのだが、これらの足回りのなせる業なのだろうけれど、前への推進力が落ちずに進んでくれる感触あり。大げさに言ってしまえば、疲れた両脚をマシンが許してくれない-もっと進めとマシンが体に応答している感じで、これには参ったw。以前から気になったけれど、マシンの性能に己の体力がついて行っていない感じなのだ。まだまだ鍛えないといけんわいと大いに反省する。


江田島中央地区まで戻って来た時点で、空腹と疲労がピークに達し、同地区内にあるコンビニで栄養補給(プリン、おにぎり一個)と休息を取る。しばらく駐車スペースにしゃがみこんで休息し腰と肩をストレッチし、再出発。



ゴールに着いたのは、午後1時ちょっと過ぎ。

休息を含めて走行時間3時間、距離65㎞。獲得標高往路367m、復路628mということだった。手前勝手な印象だけど、“シーズン初めのコンディションとしてこんなものか”と、まずまずの手ごたえを得ることが出来た。

(おわり)

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