2017年5月15日月曜日

両脚が喜んで笑っている。




514日(日)、快晴、最高気温27℃。

同日午前中に家の雑用を済ませ、午後110分頃に24inchの折り畳みバイクに跨って出発。愛車のCinelliはウエキのおやっさんのところに故有預けているので、本日の御伴はGiantの折り畳みバイクとなった。



目的は、畑峠越えの個人的標準タイムを計測すること。自宅真裏の高台にある団地を通り抜け、己斐峠に繋がる県道へ自転車を進める。



その県道の沼田分れ交差点を起点とし畑峠のピークまでのタイムを計測開始。緩やかな勾配のカーブが続く上り道を上がっていく。感覚としては、ペダルを廻す割に前に進んでいない感じなのだけれど、ポタリング用の自転車だし、そうムキになる必要もないよなと想い、黙々とペダルを漕ぐことにした。



そうしていると、道標となる某病院まで思いの外順調に登坂し、その後の1㎞程度が多少厳しかったものの難無くピークに到達してしまった。




走行距離;3.9㎞、時間:2510秒、高度上昇311m、平均速度9.4/hr てな具合だったらしい。




空は快晴で湿度も低く、微風が肌に心地良かった。楽しく坂を上らせてもらいました。ご馳走様。



水を入れて、広島市立大学を目指して下って行った。木立を抜けながら冷たい空気に触れていると最高に気持ち良かった。



そのまま西風新都前の交差点まで降りてきたのだけれど、40分程度しかペダルを漕いでなかったのでこのまま帰るのが勿体なく感じた。ただ、それから24inchを持ち込んで伴~戸山を抜ける坂道を上るまでの自信もなく(愛車が戻ってからトライしたい)、しばしどうしたものかと思案した結果、アストラムラインに沿って祇園新道に向けて走るのが良いと思え、そのようにバイクを進めた。




アストラムライン沿いはなだらかなアップダウンが繰り返され、坂道と呼ぶほどではなかった。片道2車線あるが交通量もそこそこ多く、クルマの邪魔にならないように歩道を走行したいが、その歩道は狭く歩行者が並んで歩くことが出来る程度のものだった。しばらくは、歩道を走行したが、歩行者にとって自転車の通行が危険に思えたので、思い切って車道に出ることにした。長楽寺駅前後から幸いにして交通量が減ったため、思い切ってペダルを廻すことにした。両脚の調子が良く、短い上り坂でもギアを軽くすることなく上り切れるようになった。誠に気持ち良く両脚は絶好調~なんだか両脚が喜んで笑っているような感触を得て大変愉快だった。



こういう感覚は初めてであった。身体的感情は全くもって痛快の極み。今思うとひと坂超えて、ハイ状態だったのかも知れない。

それにしても車道で24inchのバイクを全力で漕いでいる姿は傍目に見て滑稽な光景だったろうな。ロードバイクがサラブレットならば、24inchのバイクはラバと云ったところだろうか。ごついオッサンがやる気満々でそのラバを全速力で駆けているような図であったろうと思う。




やがて道は、祇園新道前の交差点に差し掛かり、そこを右折して広島市街地へ向かって南下。ここは幅広な歩道が設けられていて、そこをゆっくりポタリングした。途中からは、太田川沿いの遊歩道に入って、川岸沿いを走り、横川~寺町~十日市を抜けて平和大通りに当たった。平和大通りは新緑が鮮やかで、花々が綺麗いだったので、そこで記念写真を一枚。













まさにbeautiful Sunday !




その後は、平和大通りに沿ってゆるりと西広島駅まで帰ったのであった。

全行程約2時間30分程度、40数キロ走行だった。



帰宅してしばらく休息していると、ウエキのおやっさんから電話にて朗報あり。CINELLIの整備が終わったのとの事。さて、これから刷新された愛車でどこの坂を上ろうかなw



(おわり)

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