このブログサイトに雑多な日記を書き始めて、今月で1年経ったようだ。別のブログサイトで2013年3月から駄文を書き始めたのであるが、次第にマンネリ感・ネタ切れ感が生じてきて、気分を一新したくてサイトを変えたのだった。
書く場所は変えても私の脳ミソはひとつなので相変わらずのマンネリ・ネタ不足が解消したわけではなかったのだが、それまでのブログを書くことに対する余計な力が取れて、思いつくままに書き綴ってこられたのは、それなりに楽しかった。
このブログのダッシュボードを確認すると、前回までで81回の書き込みに対して786回のアクセス数がカウントされていた。1回の書き込みに対して平均9.7回程度のアクセス回数であった。意外であったのが、日本国内からだけでなく、時に米国、フランス、ロシア、ある時はマルタ共和国からのアクセスが記録されていたことだった。どのような理由でこんなブログにアクセスしてきたのか?その理由は分からない。ある情報機関からチェックを受けているのかw?或は日本好きの方が、色々日本のサイトを閲覧している間にたまたまヒットしたのか、そんな詮もなきことを勝手に空想しているのも楽しかった。
このブログを始めた頃、ブログを書く上でのマナーや工夫する点をちゃんと弁えておこう思い、ネット上でそれらしい記事を探していたところ、ある(恐らく)プロのブロガーの記事が私の目を惹いた。
同氏曰く、「アクセス数が、月5000回以上ないブログは、クズ・ブログである」と。5000回/ 月以上ないブログはメディアとしての価値がないのだそうだ。確かに、そのくらいヒット回数のある記事は、人々にとって大変有益で、情報価値の高いブログなのだろう。それはそれなりに理解できるし全くもって同意するw。
翻ってみるに、我がブログはひとつの記事に対しても2桁にも満たないから、同氏から見ればクズ・ブログ以下なのだろうw。確かに、このブログ記事は情報性に乏しい。だけれど、当初より、私から何か情報を発信したいと思って始めたわけではなく、普段の雑念をごく親しい知人に読んでもらい、「相変わらず能天気な事思っていやがるな、うふw」と思っていただくことを主目的に、そしてこの駄文をたまたま読んだ不特定のヒトが「世の中には、こんな阿呆な奴がいるんだなあ。物事そんなに深刻に考えなくても良いか」などと少しでも気分的に楽になっていただければという想いが2次的な目的なのであった。時系列や事実関係についてはいい加減なままで、思うがままに書いているだけなので、情報価値が乏しいことを承知している。それ故にアクセス数が多くなると却って困ってしまう。
さて、上記した記事でそのプロ・ブロガーの方が、アクセス数を増やす方法を指南してくださっていた。
うる覚えで描き出してみるに、
①
キャッチーなタイトルを付けろ:確かに人目を惹く興味が湧きそうなタイトルづくりは効果的だろうな。
②
人々が話題としているモノについて書くべし:全くだ。
③
とにかく頻回に記事を書いてupすべし:確かにup回数が増えれば増える程ヒトの目には触れやすいだろうな。
④
例え世間で然程話題にならないテーマでも、同じテーマでブログを構成すると、一定の同好者の注目を受けるだろう;そうだろう、そうだろう。料理、アルコール、飲食店、文学、音楽、旅行などテーマが統一されていると、同じ趣味をもったヒトはリピートしてくれるだろうな。
そうなのか、そうやっていくとアクセス回数が増えていくんだなあ。同氏のご指南がとても参考になり大変勉強になりました。
という事で、即ちアクセス回数を極力抑えたい野郎としては、その逆を実行したらアクセス回数が伸びず、世間の皆様から知られずに済んでしまうのだということが分かった。
それを参考に、テーマも決めず、なるべく曖昧なタイトル付け、更新回数は週1回程度とするなどを意識して、この1年間書き綴ってきた駄文の塊がこのブログなわけである。
※唯一の失敗例は、「びわ湖ロングライド、云々」と、自転車愛好家の間ではそれなりに有名なイベントをタイトルに付けてしまったためか、今での少しずつではあるがアクセス数が増えているw。
今後も内容も情報性も乏しい記事をボチボチと書き綴っていこうと思う。
(追記・言い訳)
上手い・下手は棚に上げて述べさせて貰いますが、「劇的な変化に乏しい日常生活を文章にしていくということはそれなりに難しくテクニックがいるものなのだ」みたいなことを書かれていた作家さんがいたなあw。
おわり
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